ココロの傷
TVを見ていましたら、例の東京での連続殺傷事件での重傷者の方が退院されて出演されていらっしゃいました。
今回の交差点に止まっていた、タクシーの運転手さんです。
轢かれた方を助けるために車外に出られて、被害に合い、脈も取れないくらい弱った状況で搬送された方ですが、奇跡的に生還されました。
この事件に合う、少し前に救急の講習があって
「怪我をしたら、傷を強く押さえる」ということを学習していたので、
それだけを必死で行ったということでした。
遠ざかる意識の中で、そのことに集中されたのですね。
今回、まだ完治ではないのですし、後遺障害の可能性も出ている模様ではありますが、退院し歩けるようになったということで、現場に取材の方と戻って来ました。
傷は治って痛みは取れても、
人と関わりたくない、人ごみが怖い、
しゃがんでいる人がいると何か危険なものを持っているのでは、
自分が若い人たちの代わりに命を落とせば・・・良かったのかも
などと、
そのような心の傷が話しの中に見えてきました。
ココロの傷は、消えない。
ココロの傷は、治らない。
忘れられない。
そのようなことをキャスターが言っていました。
そうですよね。
でも和らげることが出来るんですよね。
ストレスケアの専門機関として、ケアの技術が広まって、皆さんが自然に受けられるような社会を目指していますが、こういった事件が起きると本当に身に詰まされます。
私たちは技術を通じて、誰かの役に立つことを目標にしています。
事件が終っても裁きが終っても、遭遇した方々の傷は長い間癒えないのです。
今、自分に出来ることは何か?自問自答。
まずはストレスケアを知っていただくこと、体験していただくこと。
その「使命感」
そして生きていく学習から、自己成長とともに、その方の人生に生まれ出るワードを求めて。
BTU伊豆は、カウンセラーが巣立っていかれるお手伝いが出来たらと思います。
今日も、朝からアツい福島でした。
空に向かって、咆えている感じですね。
関わった方の笑顔を見たい。
笑顔はこちらは向いていますから、笑顔を見たいのは私たちなんですね。